メルマガ「医薬ニュースNOW」の過去の記事です。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
↓継続の励みになります。応援よろしくお願い致します。↓

人気ブログランキングへ

-------- : スポンサー広告 :
Pagetop

第112号【飲酒とストレスの関係】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【医薬ニュースNOW】 第112号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは、山川健太です。

医薬領域の第一線で活躍している人に向けて、注目ニュースを選び、
その概要をお届けします。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆今回の注目ニュース
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

【飲酒とストレスの関係】
--------------------------------------------------------------------
■情報源■
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2011-07/ace-saa070711.php
--------------------------------------------------------------------

過度のストレスは、飲酒を引き起こしますが、
過度のストレスが飲酒を引き起こすメカニズムは
明らかではありません。

ストレスの状態によってアルコールの自覚効果が
変わるかどうかを調べた新たな研究によると、
アルコールとストレスの間には双方向に影響しあう
ことが示唆されました。

Clinical and Experimental Research誌に
研究結果が掲載されています。

本研究者によると、ストレスに対する体の反応は、
生理学的な反応と感情的な反応の二つに分かれ、
それぞれはストレスが発生した後に異なる時間に
発生すると説明しています。

例えば、ストレスによる心拍数の増加や血圧の増加は、
コルチゾールの分泌によるものです。
また、コルチゾールの分泌によって、
緊張感やネガティブな感情も引き起こされる
こともあると考えられています。

この研究では、25名の健康成人男性が参加し、
2通りのセッションが施されました。

一つは、公共の面前で話をするとのストレスフルなセッションで、
もう一つはストレスを与えないセッションです。

それぞれのセッションが終了した後に、
参加者に対してアルコールあるいはプラセボを
静脈内注射を実施しました。

その結果、アルコールとストレスの間には双方向に影響しあう
ことが示唆されました。

具体的には、
アルコールは、コルチゾール濃度を低下させることで、
ストレスによる緊張感を延ばすことと、
ストレスは、アルコールによるpleasant effects(心地よい作用)を
軽減させ、アルコールの渇望を増すことが示唆されました。

これらの結果から、
アルコールはストレスに対する反応を悪化させ、
ストレスからの回復を遅らせると考えられ、
ストレス状態でのアルコール摂取はストレス誘発性
の疾患のリスクを高めうる可能性があります。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆チェックしよう!英単語!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

feed:増大させる

Acute stress:過度のストレス

precipitate :引き起こす

bidirectional:双方向の

Anecdotal reports:事例報告

--------------------------------------------------------------------

ご意見はこちらまで↓
medicine.news.now@gmail.com

バックナンバーのデータベース:
http://medicinenewsnow.blog27.fc2.com/
山川健太のブログ(カプセルタイム):
http://ameblo.jp/capsuletime/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆あとがき
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ストレス解消のため、アルコールを飲むという人は
少なくないかと思いますが、今回の結果からは、
実は逆効果であると言えます。

また、ストレスが多い状況での飲酒は、
ストレス誘発性の疾患のリスクを高めるだけでなく、
アルコール依存症をも引き起こす可能性が考えられます。

ストレスを感じている状況での飲酒には
気をつけたいと思います。

<<本メルマガについて>>
※本メルマガの内容は作者の興味に基づいて主観的に取り上げたものです。
※本メルマガの内容は医学的なアドバイスを意図したものではありません。
※医学的な行為は必ず医師・専門家の指導のもとに行ってください。
※作者の勘違い等で本メルマガの内容に間違いが含まれている場合もあります。
※間違いにお気づきの方は作者宛にメールを頂けると幸いです。

――――――――――――――――――――――――――――――――――
発行者:山川健太
medicine.news.now@gmail.com
http://medicinenewsnow.blog27.fc2.com/

山川健太のブログ(カプセルタイム):
http://ameblo.jp/capsuletime/
――――――――――――――――――――――――――――――――――
スポンサーサイト
↓継続の励みになります。応援よろしくお願い致します。↓

人気ブログランキングへ

2011-07-27 : 未分類 : コメント : 0 : トラックバック : 0
Pagetop
コメントの投稿
非公開コメント

Pagetop
« next  ホーム  prev »

メルマガ「医薬ニュースNOW」

ブログの更新は不定期ですので、最新の内容をチェックされる方は、こちらの登録をお願いします!

メルマガ購読・解除
 

検索フォーム

関連本

最新記事

ランキング登録

人気ブログランキングへ

検索フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。